ピーキー・オヤナギが語るジャニーズ名曲選④V6/Sexy.Honey.Bunny!
いやあ! V6のMVが公式で見れるなんて、なんて嬉しいんだ!!
というわけで、今回はV6の「Sexy.Honey.Bunny!」(2011年8月発売シングル)。
他にも紹介したい曲やV6の歴史なんかもありますが、今回はこちらを! デビュー25周年だからね!
さて、この「Sexy.Honey.Bunny!」、西寺郷太(NONA REEVES)とcorin.という、V6の楽曲における"にしこりコンビ"と呼ばれる最強タッグが作り上げた楽曲です。もうジャニーズ博士の西寺兄貴がいたら最強ですよ、はい!
この曲の醍醐味はなんと言ってもこのDead Or Alive感!笑
80sのちょいダサ感がツボに入る曲であります。9年前の作品なのですが、このぐらいから80sなものへの再評価はじわじわ来てたんですよね。
しかしながら、なんというか先取り感はあります。ニューレトロ的な文脈ももう少し後からですからね。
ちなみにこちらがDead Or Alive。
ダサい!! そしてなんちゅう髪型!!
しかし、それが最高に味なのです! 耳にこびり付いて離れない。電子ドラムの繰り返しの感じがたまりませんね。邦楽だとWINKとかもこのノリありますよね。クラップ音がツボにハマります。この時代の曲は頭から印象づけていくのが良いです。冒頭の10秒が肝心。
さて、話を戻しますが、この「Sexy.Honey.Bunny!」はV6の新たな魅力を引き出し、かつ音楽的にもクオリティの高い楽曲ということでファン以外からも高い評価を受けることとなりました。
坂本くんの"Sexy!"で始まる、あの感じ。長野くんの"Come on!"の掛け声で最後になだれ込む曲展開。アイドルの掛け声って楽曲のアクセントになってとても上がりますよね。
今で言うベッド・インみたいなちょいダサ感がツボに入る人は必聴です!
(文:ピーキー・オヤナギ)