ブルースのすゝめ【後】
トゥットゥトゥットゥルールー♪ toraです。
ブルースをご紹介したい記事、前回の続きでっせ!
Stevie Ray Vaughan
ライブキッズ大好きONE OK ROCK。その弟分的なのにMy First Storyってのがいますね。まあ、ほんとにボーカルが兄弟ですがw
なので、
「お兄ちゃんとおんなじことしかできないの?」
と常々思っていたんですが、
「お前それ、レイヴォーンの前で同じこと言えんの??」
と返されてしまうことに気づき、そういう考え捨てましたw
彼の兄ちゃんもブルースギタリストです。
Stevie Ray Vaughan - Couldn't Stand The Weather - 9/21/1985 - Capitol Theatre (Official)
彼の活躍していたのは1980年代。といえば、テクノやメタル、後半にはオルタナ、シューゲイザーが台頭し始める時代でした。そんな中、ブルースで勝負し、伝説となった彼の実力というのは確かなものだったというわけですね…
大学の学祭でカバーしました。めっちゃ緊張してお粗末な出来でしたが、やっぱりブルースを弾くのは楽しいです。
John Mayerというとポップスよりなイメージを持たれている方もいるんではないですか?
ところが彼もまたブルース愛好家。
ライブではJohn Mayer Trio名義でステージに立っており、ライブアルバムも出しています。
John Mayer Trio - Who Did You Think I Was
彼らのオリジナルナンバー。ちょっとファンク感もあるかっこいい曲。これ弾きながら歌うのむずいの…
John Mayer Everyday I have the Blues Where the Light is (Live in LA)
前半はブルース界のレジェンド、BB Kingの一曲。後半はみんな大好きJimi HendrixのWait Until Tommorrow。かっこいいね…音が渋くて深いです。
Jack White
ソロ最新作も好調なJack White。
2000年代を代表するブルースマンの一人は紛れもなく彼でしょう。
Ball and Biscuit-The White Stripes (Elephant)
The White Stripesの代表曲の一つにして、屈指のブルースナンバー。思うにこのThe White Stripesというバンド、実にブルース的なバンドだと思うんです。戦前ブルースマンなんかは基本ギターと声の二つだけ。そこにリズムを刻むシンプルなドラム。Megのドラムがシンプルだからこそ、Jackのギターは光るわけです。
The Dead Weather - 60 Feet Tall (Live At Glastonbury 2010)
このバンドではJackはドラムですが、これもブルースな一曲なのでご紹介。
Jack White - Fly Farm Blues (full version)
Get Loudという映画から。まだ見れてない…めっちゃかっこいい。Muddy Watersさながらに弾きまくっています。
まだまだご紹介すべきブルース弾きは多々いますが、今回はこの辺で…
いかがでしょうか。少しでもブルースに興味持っていただければ幸いです。
ブルースという音楽、かっこよくね?
(文:tora)