toraの日記③ SUMMER SONIC 2018 Tokyo DAY 2
ドドドウモ!toraです!
まさかの3つ目!もう少々お付き合いを…
5日目 8/19 SUMMER SONIC 2018 Tokyo DAY 2
東京初日と大阪2日目に比べると人は少なかったでしょうか?
こちらに参加された方の多くはChance The Rapper目当てかな?
ENDRECHERI
楽しみにしていたGreta Van Fleetがまさかのキャンセル…ということで、オカンが見てこい!といっていた堂本剛のENDRECHERIを見に行きました。さすがジャニーズ。満員。
肝心のライブなんですが、ヤバい。とてつもないものを見た。あの硝子の少年を歌っていた人がものすごいビッグバンドを引き連れ、めっちゃかっこいいファンク・ソウル・アシッドジャズをやってる。JBもびっくりである。元々ギター上手いとは聞いていたがほんとに上手い。
初めて見たので曲個々は分からなかったが、最後のセッションは圧巻だった。マウンテンステージでこんな上質なセッション見られるなんて…
MCも一言最後に「ありがとうございました」。クールだ。歌い方もどこかMuseのマシューみたいなシャウトをかます。素晴らしい。
マジでオカンの言いつけ守って正解でした。こういう歳の取り方したいなぁ…
結構楽しみにしていたのがこのBAND-MAID。軽く聴いてみたら結構かっこ良くて、やっぱこういうロックっていいよねと再確認。
オタクの好物。重いロックにメイドさん。まさかのコンビ。バンドリもビックリである。そして演奏めっちゃうまい。ソウルフルななボーカル。パワフルなリズム隊。かっこいいギターリフ。こういうものを見ると気分上がりますね。ほんでもって可愛いっぽー。
確かな演奏力とそのキャラクター。こりゃ海外受けしますわ。ジャパニーズOTAKUカルチャーの底力、痛感しました。
ラスト2曲、気に入っていた”Don't you tell ME”と”Domination”で〆てくれた。嬉しかった。
ところで、リードギターのお姉さんがなんかご注文はうさぎですか?のシャロちゃんみたいなメイド服着てギター弾きまくってんのが最高でした。
当サークルの数名がファンというこのアイドルを見に、初のジャングルステージへ。結構しっかりしてるんですね。
なんだかどこかの研究施設から逃げ出したかのような白い服のメンバー。ダンスもなんだか不思議でした。
アイドルソングなんか全く聴かないんですが、Maison book girlの音楽はめっちゃシティでモダンなサウンド。いい意味でアイドル感がない。なんせ曲がかなり難解だ。
ノれねえ。
変拍子ってどうノればいいの?
Radioheadが優しく思えてきました。
それを見事に歌って踊りこなすメンバー。すごい。ただでさえ踊りながら歌うの大変なのに…まさにネクストレベル。アイドルも多様化してるんですね~
”レインコートと首の無い鳥”聴けて良かった。
先日のスッキリにも出演したPortugal. The Man。大ヒット曲”Feel It Still”のような軽快な感じかなあと思っていたら、予想以上にヘヴィ!てか一曲目がPink Floydの”Another Brick In The Wall Part2”!他にもT.Rexの”Children Of The Revolution”もカバーしていたり。完全にモダンインディーロックに様変わりしていました。
まるでMuseがインディーロックをやっていたら?と思わせるようなサウンドでビックリ。”Panic Station”っぽい曲もあったし。(たぶん”Purple Yellow Red And Blue”)
演奏がファンキーなのにヘヴィでかっこいいのはもちろんですが、何よりもバックスクリーンw MCがない代わりにモニターに映し出されるメッセージ。会場が笑いに包まれます。こういうのありがたいですねw
映像もMBVよりTame Impalaより
ヤバい。
怖い。
病んでるとしか言いようがない。
ラストは”Feel It Still”。貫禄のパフォーマンスでした。
今回初めてビーチステージへ。夕暮れ時のビーチヤバかった。めっちゃ綺麗。そこで見たのがこの方。
Thundercat
SONIC MANIAにも出演したThundercatさん。猫耳つけててお茶目。
ステージに見えるのはベースとキーボードとドラム。なのにおかしい。どう聴いてもそれ以上の音が聴こえる。というかThundercatが弾いているのは本当にベースなのか?6弦とはいえ、ベースには聴こえない。まるでギターのように弾きまくる。キーボードもドラムも手数が凄い。本当にプロの演奏だ。
そして夕暮れ時の美しい風景とともに流れる素晴らしいバンドオーケストラ。かっこいい。
それを見ながら食う豚バラ串。辛い。
そして苺削り。酸っぱい。歯に挟まる。
”Drunk"が凄いアルバムだとは聞いていたが、確かにすごい人だった。
Beck見たくて途中で抜けてしまったが、ラストに”Them Changes”やったらしい。聴けばよかった…誤算。
2日目のお目当てBeck。3年連続の来日です。
30分前に入ってみるとガラガラ。嘘だろ?みんなChance The Rapperで帰っちゃったのか???ナチュラルに前の方に行けました。
そして開演。大人数のメンバーとともに要塞のようなステージに現れるBeck。イケメンだ。おっさんには見えない。
開幕から”Devil's Haircut"のヘヴィなリフがマリンに響きます。そして2曲目にして”Loser”!マリンに響く”I'm a loser, baby. So why don't you kill me?"の合唱。はたから見たらヤバい。いつかの”Creep”バリにヤバい。てか気づいたら三大オルタナソング生で聴くの2曲目だ。後一曲、Nirvana来日はよ()
”New Pollution” ”Mixed Bizness"とBeck節全開の楽曲が投下。踊らずにはいられない。そういえば隣のお姉さん可愛かったなあ。
最新作”Colors”からもたっぷり。特に”I"m So Free”→”Dreams"は上がった。バッタ並みにはねて盛り上がりました。
DAOKOがサマソニ出演と聞いて
「絶対Beckのステージ出るじゃんね」
と思ってたらやっぱり出てきた。”Up All Night”はアルバム屈指のキラーポップチューンだったので、もう大盛り上がり。DAOKOのコラボはおそらくここでしか見られなかったでしょうね…
Beckの中でも特にかっこいいリフが繰り広げられる”E-Pro”で本編終了。
アンコールはもちろん”Where It's At”。メンバー紹介とともに”Miss You”や”Blue Monday”といった曲をセッション。去年のFoo Fightersみたいだ。
てか後ろの金髪のタンバリンガールが、幼さの抜けたクロエちゃんみたいで可愛かった。
”Where It's At”終了とともに打ち上げられる花火!初めて見ました。
今回見たライブでエンターテインメント性がぴか一だったのは紛れもなくBeck。最高の〆でした。
そんなこんなで僕の旅行は終わりです。
お読みいただきありがとうございます!!
サマソニ来年は新年号一発目にして20年目!!!
なんと3日間!!!
金もつんか!?!?!?
何となくMuseは出る予感してます。
では皆さん、また来年の夏!
(文:tora)