最近Suedeにハマってるっていう話。
ズキューン!toraです。
気が付いたら大学二年生になってました…
教員は老害ばっかだし、変な課題あるし、大変です。
そんな二年生になってからめっちゃ聴いてるバンドがいるんですね。
こちら。
スウェー丼Suedeです。
前々からSuedeというバンドには興味があったのに、中古CDばっか聴いている人ゆえになかなかCD見つからず、聴けなかったんです。まあ、その時は
「たまたま見かけたらでいいや~」
くらいの興味だったんですが…
ほんで4月、リズと青い鳥を見に行き、内容はもちろん、テーマ曲を歌っていたHomecomingsが素晴らしいかったわけです。
delivery-sushi-records.hatenablog.com
(↑さこれたさんのHomecomingsの記事です。)
その後、何となくアマゾンを見ていたら、
Homecomingsがプライム会員なら一部作品聴ける!!!
ということを発見。たまたまプライム会員だった僕は他のアーティストの作品もいろいろ探してみたわけです。
そんな中で見つけたのがこれ。
2016年作の「Night Thoughts(夜の瞑想)」
これが感動的な出来栄えで一気にのめりこんだわけです…
この作品はぜひアルバム一枚丸ごと味わっていただきたい!
一曲一曲がつながっているんです。音的に。
この曲ごとの間にいつも感激させられてしまいます…これ一枚で”Night Thoughts”という壮大な一曲を聴いているといっても過言ではない、言ってしまえばプログレ的な一枚でもあるわけです…
Suede - Night Thoughts (Full Album)
で、ほかのアルバムもらほら。
Suede、どうやら再結成後のアルバムとベストしかストリーミング配信してないみたいですが、頑張って中古探したり、Amazonで注文したりしてアルバム集めています。
少し偏りあるけど…気に入った曲を紹介させてぇや!
The Beautiful Ones
最初に聴いたのは3rdアルバム”Coming Up”収録のこの曲でした。彼らがブリットポップに区分されるのもわかります。超ポップ。oasisかblurかといえばblurよりな気がしますが、明らかに彼らよりエロい。特にBrettの声が。
Animal Nitrate
と思ってたらギターもエロかった…歌のメロディとともにギターでもまた綺麗でエッチぃメロディが奏でられている…なんだか少し新鮮な感じがしました。
So Young
Suede - "So Young" (Later... with Jools Holland '93) HD
アルバム、しかもデビュー作の一曲目がこんなに哀愁漂う曲なんて…
間奏のピアノもおしゃれでカッコいいんだけど、めちゃくちゃ若さ溢れまくりな歌詞とのギャップもちょっと面白いかも。
ちなみにこのTVパフォーマンスの動画が大好きで、ギターのBernardが一人で間奏のピアノパートも含めたこの曲のギターパートを弾ききっているところがほんとにすごくて感動しました…
The Drowners
この曲を聴いて、彼らのルーツの中にはグラムロックもあるのかということに気づかされました。グラムロックって確かに
・少しこもったテイストで歪んだギター
・艶やかでセクシーなボーカル
っていう特徴を持ってますし、まさにこの曲そんな感じ。
Trash
SUEDE - TRASH - (LIVE IN PARIS 2013)
代表曲ですね。”Coming Up”からの曲はよりきらびやかになってさらにグラムロック感マシマシですね~。まあ、Brett自身はあんまりグラムロック好きじゃないとかwww
ライブで合唱したい…
The Power
2nd”Dog Man Star"から。”Dog Man Star"、かなり気に入ってます。
これ最初聴いたときマジでDavid Bowieの曲かと思った…
The Asphalt World
Suede - The Asphalt World (Audio Only)
9分にも及ぶ大作。”Dog Man Star"のハイライトの一つですね。少しLed Zeppelinっぽさあるかも。天国への階段あたりの…
Led Zeppelin - Stairway To Heaven (Live HD)
We Are The Pigs
MuseのMatthewがTwitterで「oasisかblurならどっち?」というファンの質問に「Suede」と答えていたのが面白くて覚えてますw
確かに、どちらかというとSuede(?)だし、この曲なんか、Matthewの歌い方に似てる(特にVerseのとこ)。
The Next Life
これも然り。 Exogenesis: Symphony Part 3の元ネタってこれだったりするんかな…ってくらいw
Muse: Exogenesis Symphony Part III - HD - Redemption (video oficial)
My Insatiable One
Suede - My Insatiable One (Audio Only)
先ほど紹介したThe DrownersのB面。The SmithsのMorrisseyが気に入ったらしく、カバーもしてる…確かに、アルペジオで聴かせるところはThe Smithsっぽいね。
Morrissey - My Insatiable One (Suede cover edited)
Killing Of A Flashboy
Suede - Killing Of A Flashboy (Audio Only)
ライブでもよく演奏されているというこの曲はWe Are The PigsのB面。B面の曲も頻繁にやるところはoasisっぽいなあとか言ったら怒られますかね…
It Starts And Ends With You
再結成後の一作目、"Bloodsports"から。洋楽で多く採用されている「Verse→Chorus」という展開ではなく、「Verse→Bridge→Chorus→Post-Chorus」と、とても邦楽的な展開をしているところが面白いですね。曲調も吉井和哉とか書きそうね感じw
Barriers
Suede - Barriers (Rehearsal Room Video)
再結成後のSuedeはBernard Buttlerが在籍していたころよりも比較的ポップな曲調の多いいわゆる”Coming Up期”のメンバーで構成されていますが、”Coming Up”の頃とはまた違うサウンドが繰り広げられるような気がしますね。確かにSuedeの持ち味であるポップさは兼ね備わっていますが、”Coming Up”の頃には見られなかった大人なダークさ、陰りを纏っているように感じます。Bernardのいた頃のSuedeともまた一味違いますね…
Outsiders
"Night Thoughts"からの一曲。これがドハマりしました…感動的で胸の熱くなるサビ…Brett何歳よ…
No Tomorrow
リフがかっこいい。かっこよくってポップな曲と裏腹に切ないPVのギャップも面白い。
I Don't Know How to Reach You
美しいアルペジオから始まる、壮大で美しい曲。オーケストラ顔負けのアンサンブルをバンドでやっているからすごい…これが真のギターロックなんだろうか…
個人的にかなり来てますSuede。
そういえば、2016年のサマソニはRadioheadのことで頭いっぱいで気づかなかったけど、あの年のソニックステージ…
James Bay→Suede→The 1975
ってめっちゃすごかったんだなと再確認…
そんなSuede、今年9月にニューアルバム「The Blue Hour」発売!
先行で公開されたThe Invisible聴いてみた感じ、かなり陰気なアルバムになりそうな…まだ一曲だけだしわからんけど。
ぜひ来日していただきたい!きっと行くから!
というわけで、toraがSuedeにはまってるっていう記事でした。
(文:tora)