Honeybloodはそんなに可愛かったですか?
いや知らんよ。toraです。
このサークルがはてなブログに移行する前にこんな記事を書かせていただきました。
delivery-sushi-records.amebaownd.com
あら懐かしい。前サイトで一番ガチで書いたのにあんまり受けなかったこの記事w
これ書いたのが確か昨年のサマソニ行く前で、その中でご紹介したデュオの中で何組かまだほとんど聴いてないデュオがいくつかあったわけです…なんか
「こんな知ってまっせ!!!」
的な体で書いてすんません…これじゃオエイシ…ゴッフゴッフ!!!!!!
そのサマソニに参加しに東京へ行ったついでに寄ったディスクユニオンで見つけたのが、先の記事でも紹介させていただいたこのデュオです!
なんか調べたら、1stの頃と今とでドラムが違うらしい…道理で変だと思ったのか…リサーチ不足ですわ…
な、スコットランド出身のHoneybloodです!
このデュオを掘り下げていきます。
~ざっくりバイオグラフィー~
オリジナルメンバーの
Stina Tweeddale (Gt.&Vo.)(写真右)
Shona McVicar (Dr.)(写真左)
は同じコンサート会場で出会います。Stinaからの声かけで2012年に結成。2014年に1stアルバムをリリースします。
が、Shonaが2013年に脱退…代わりに加入したのが今のドラマー、Cat Meyrs(写真右)です。なんかいかつい…2016年に、現在のメンバーで2ndアルバムをリリース。
(だいたいwiki調べ)
~1stアルバム ”Honeyblood”~
記念すべき1st。非常にさわやかなインディーロック感をもったアルバムです。ギターサウンドがとてもカラッとしているのがさわやかさを助長しているように感じます。
アルバムのスタートを飾るこの曲。これで完全に落ちました。ちょっとRide的なさわやかさも感じます。んん~これ聴きながら海辺をチャリで爆走したい!(???)
PVも可愛らしい。イントロからこのさわやかさ。なんかスコットランドって割とこういう感じなんすかね?Travisとか。間奏のところはシューゲイザー感もありますね。割とその辺の音楽からも影響を受けてたりするんでしょうか。
Stinaのちょいと乾いた印象を受ける声もまた味です。
ちょっぴりグランジライクなオルタナソング。ズンズンとしたドラムとともに進んでいきますが、儚げな曲調がふと現れます。
この曲なんかカントリー感あるインディーロック。Courtney Barnettっぽさもあります。
とてもUK的なインディーサウンド。これをたった二人で奏でているんだからすごい…
~2ndアルバム ”Babes Never Die”~
メンバーが変わると作風も変わる。
なーんてのはよくある話ですが、このHoneybloodも例外ではないように思えます。まあ、メンバーチェンジが原因かは知りませんがw
こちらの2ndでは、よりオルタナ/グランジポップ感が増してます。かっこいい!と思える曲はこちらの方が多いかと。暗めな曲も多め。ドラムも人が変わったからか、パワフルになった印象。
(最初の曲が”Intro”なので実質)アルバム一曲目。割と1stの雰囲気を世襲しているように思えますが、アウトロです!このリフがなんともオルタナティブ!
ギターがよりエッジのきいたサウンドになり、よりグランジぃ感じに!
サウンドはオルタナ感あるものになりましたが、曲そのものは結構さわやか痛快…ですがインディーロック的というよりグランジポップ的なさわやかさを感じます。
めっちゃクチャすきな曲。Arctic Monkeys感さえ感じるガレージでオルタナな曲。
ですが、よく聴いてみてください。
……………
ベースないか?
どうなってんだ!!!キミらギタードラムデュオでしょ!?!?
気になって調べたらこんなの出てきました。ドラムのCatに注目!
なんかパッドみたいなの叩いてベースの音だしながらドラムでリズムも刻んでおる…
すげえ力業だ!ひとりRoyal Bloodも夢じゃない!(違う)
さわやかなインディーロックサウンドとちょいとダークなグランジポップ風オルタナサウンドがダブルで味わえる…それがHoneybloodの魅力なのです!
~ルックス~
……………
何を言い出すんだ。
いや、でも大事よ今時。ほら、ジャンルは違えど、同じグラスゴー出身のLauren Mayberry(Chvrches)を見てごらんよ。
(鬼畜か)
皆さん的にはどうでしょう。Stinaは割とかわいいと思います。
では失敬~
(文:tora)